2024年11月23日、「FSC(R)認証の森・森林施業を巡るモニタリングツアー」に、建築士事務所協会として参加しました。
森町森林組合様を中心とした遠州森森林認証グループの主催で、森林認証の普及、広報活動の一環として、招待型ツアーでFSC認証の森を巡り、アクティビティを通じて認知することが目的とのことです。

大きなＭＴＢバイクは電動で、登り坂も楽々登ります。
「たまどん」さんでお団子を頂きながら休憩し、森へ入っていきます。

途中、整備された森と、災害によって崩壊した森が比較できる場所で、森林整備の重要さの説明を、森町森林組合村山様よりご説明頂きました。
オフロードの登り坂を進んで間伐中の現場へ行き、間伐伐採の様子を見学しました。
一本一本、安全に作業を進めることは大変な手間がかかるようです。
私たち建築士、設計者は、森林を管理されている皆様により大切に育てられた木材を、適切に有効活用しなければならないことを感じました。

その後、ミリオンペタルパークで昼食と、ＭＴＢコースを見学しました。
来場者は気持ちよく飛びながら走っていましたが、真似はできそうにありません。

木材活用とは切っても切れない建築の一旦を担う私たちとして考えるところが多々あり、
個人的には登山で年間数十日も山を利用させて頂いていて、整備されていることが当たり前ではないことを感じました。
天候にも恵まれて、普段乗ることができない電動ＭＴＢで30kmほど走り、楽しい一日を過ごすことができました。

西部支部広報・渉外委員長　中村圭介